月曜日の体育の日は、
東大阪にある創立50周年を迎えました国際カイロプラクティックカレッジにて、
神経学の勉強会に行って来ました。
勉強会でお会いする先生方に普段の臨床での相談をさせてもらうことがあり、
的確なアドバイスをいただいたり、ヒントとなることがよくあります、
本当にありがたい環境です。
今回は「脊髄障害・神経根障害・末梢神経絞扼障害」の4回目で,
毎回、自分の未熟さを思い知らされる勉強会です。
今回は特に頚部の障害による脳、上肢、下肢への血流障害の診かた
身体にやさしいアプローチ法など
血流障害が及ぼす身体への悪影響を勉強してきました。
特に頚部を通る血管の障害は重大です!
頚椎に穴がありそこを動脈が通っています
緑色は頚椎(首の骨)、赤いのは動脈、黄色いのは神経です
気付かなくとも、障害を起こしていることは多いのですよ!
軽い血流障害であってもその状態が継続すると重大な問題を引き起こしてしまいます!
非常にデリケートで重要な部分。
検査もなく、説明もなく首をボキボキと施術するところは注意してください!
病院で「坐骨神経痛」と診断された70代女性
腰を反っても痛まない、前屈すると右臀部が痛む、イスに座ると右臀部が痛む
可動域検査では、頚部の回旋が左右とも少ない
ご本人曰く「歳やからこんなもんちゃう」って
頚部、胸部の背骨の動きが改善すると
「よ~回るなぁ~」と
さらにイスに座ってもそんなに痛くない
臀部が痛いから臀部が悪いのではありませんよ!
背骨の動きって重要です!
健康な背骨にしましょう。
10月16日(月)はアクティベータ療法セミナーのため
お休みいたしますm(__)m
兵庫県加古郡稲美町北山121
信陽接骨院
☎079‐492‐7104