親子で顎の痛みの方が来られました
お二人とも左の顎の痛み
お子さんは1週間前から時々口が開かなくなる
お父さんは1週間前から口が閉じれない、奥歯が噛めなくなる
痛むところは同じ、痛くなった時期も同じ頃、親子
一見似たような症状ですが全然違います
又、顎の痛み以外では、
お子さんは左右のアキレス腱の痛みもあります
お父さんは寝違い様の首の痛みもあります
同じ治療、施術でよくなるとは思えません
顎をグリグリ動かしたり、押したり、マウスピースを使ったりしても
多分良くならないと思います
又、一時的に良くなってもその後の経過が重要です
私自身3年前に顎が痛くなり一時期放置していたため
今でも後遺症的な状態が残っております
今まで顎、歯など気にせずに暮らしていましたが、
不自由になって初めて身体の機能の大事さがわかります
検査をすすめていくと、
お父さんの顔の感覚が過敏「くすぐったい」なところがありました
音を感知する神経にも左右差がありました
顎を動かす筋肉の働き
顔の感覚
両方とも三叉神経という神経が関与しています
また、音を感知する働きと三叉神経に共通する部分の感覚が過敏でした
何かこの辺りの機能が怪しいんじゃないかなぁ~
ってな感じで検査をしています
顎の調整と共に
結果として顎の痛みになってしまった原因はなんだろうか?
を考えることが重要です
神経の働きは低下することもオーバーヒートすることもあります
オーバーヒートした状態が続くと神経は疲れやすかったり、壊れやすかったりします
顎の痛み、違和感がある方は放置しないで下さい
私の顎のように後々まで引きずりませんように(^^;
お盆は、暦通り
8月
13日(月)・14日(火)・15日(水)の午後のみお休み致します
午前は受付け致します。