頭痛・不快感

頭部左側の頭痛
背中左側の張り感の方

検査での問題点は、
①おデコの右側に痛みを感じにくい
②眼を閉じてその場で足踏みしてもらうと、
どんどん左に行く
③聴覚では左側の音が濁ったような感じ
でした

頚椎の上の方の背骨の動きが柔らかくなると
3つの問題は解消し、背中の張り感もなくなったようです

心臓から送られた血液は首を通り脳に行きます
血液の循環が乱れると特に小脳、脳幹に影響を与えます
その結果不快な症状が出現します

不快な症状は身体の不調を訴えています

早めの対策は症状の改善も早いと思います。

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

ADL&QOL

ADL(日常生活動作):歩行、食事、入浴、排泄、睡眠など生きて行く上で基礎となる動作

QOL(生活の質・人生の質):人間らしい生活、生きる喜びや楽しみ

年齢、病気などをきっかけにADL、QOLが崩れると、

当たり前のように出来ていたことの重要性に気付く

若い時には考えなかったことが、年齢とともに増えてくる

 

意思疎通が出来れば訴えたいことが言える

しかし、意思疎通が出来なくなると訴えることも出来ない

高齢者で意思疎通が出来ないと思われてしまうと訴えも聞いてもらえない

出来なくなったことは仕方ないとあきらめることがほとんどだろう

自分が高齢になった時はどうだろう?

 

今まで勉強してきた機能神経学を生かして何か出来ないだろうかと

デイサービスでのボランティアのお願いを了承していただき

先日から週1~2回お邪魔させていただいております

 

ほとんどの利用者さんが認知症の方で、

徘徊、転倒、介護困難、多動、無動など様々な状態です

 

会話、手足の動き、眼の動き、聴覚のバランス、反射などを中心に

身体に負担をかけず、少しの刺激で少しづつでもADL、QOLの向上に

繋がればと思い身体を拝見させていただいております

片手の動きがぎこちなかった方の動きがスムーズになったり

(日常生活の何気ないことがしやすくなるといいです)

 

手の感覚の左右差が同じくらいになったり

(手の感覚がよくなると動きもよくなります)

 

眼の動きがよく動くようになったり

(転倒の予防、歩行の改善になります)

 

良い傾向がみられます

 

微力ではありますが、少しづつ身体が若返ることを願います。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

顎の痛み 顔の感覚過敏

親子で顎の痛みの方が来られました

お二人とも左の顎の痛み

お子さんは1週間前から時々口が開かなくなる

お父さんは1週間前から口が閉じれない、奥歯が噛めなくなる

痛むところは同じ、痛くなった時期も同じ頃、親子

一見似たような症状ですが全然違います

 

又、顎の痛み以外では、

お子さんは左右のアキレス腱の痛みもあります

お父さんは寝違い様の首の痛みもあります

同じ治療、施術でよくなるとは思えません

顎をグリグリ動かしたり、押したり、マウスピースを使ったりしても

多分良くならないと思います

又、一時的に良くなってもその後の経過が重要です

 

私自身3年前に顎が痛くなり一時期放置していたため

今でも後遺症的な状態が残っております

今まで顎、歯など気にせずに暮らしていましたが、

不自由になって初めて身体の機能の大事さがわかります

 

検査をすすめていくと、

お父さんの顔の感覚が過敏「くすぐったい」なところがありました

音を感知する神経にも左右差がありました

顎を動かす筋肉の働き

顔の感覚

両方とも三叉神経という神経が関与しています

また、音を感知する働きと三叉神経に共通する部分の感覚が過敏でした

何かこの辺りの機能が怪しいんじゃないかなぁ~

ってな感じで検査をしています

 

顎の調整と共に

結果として顎の痛みになってしまった原因はなんだろうか?

を考えることが重要です

 

神経の働きは低下することもオーバーヒートすることもあります

オーバーヒートした状態が続くと神経は疲れやすかったり、壊れやすかったりします

 

顎の痛み、違和感がある方は放置しないで下さい

 

私の顎のように後々まで引きずりませんように(^^;

 

お盆は、暦通り

8月

13日(月)・14日(火)・15日(水)の午後のみお休み致します

午前は受付け致します。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

高音性難聴

人が聞き分けられる音域は20~20000Hzと言われています。

低音:~500Hz

中音:500~2000Hz

高音:2000Hz~

一般的な加齢による老人性難聴は高音が聞こえず、現代医療では良くならないと言われています。

 

以前ブログに書いた「低音性難聴」

 

1か月前から首の痛みが良くならない70代女性の方がご紹介で来院されました

首の痛みの強さは酷くはないが、あまりにも改善しないので不安になられたようです

問診では、健康診断で左耳だけ高音域の聴覚が低下していると言われた

 

聴覚をチェックすると

低音(音叉)では左右とも同じくらいに聞こえるが

カスタネット、金属音など高い音になると左耳は高く聞こえるそうです

ちゃんとした聴覚検査は病院で・・・

耳から入った音は鼓膜を揺らし耳小骨を介して蝸牛という器官に伝わり蝸牛神経を通して脳に伝えられます

蝸牛には高音、中音、低音を感知する領域があり、一般的に高音域から弱ってくる傾向にあります

 

週1回ペースで本日3回目の来院

首の痛みはほぼなくなり、

聴覚のチェックをしてみると左右差がなくなっていました!

 

このように自覚している症状の改善と同時に他の身体の改善がみられることは頻繁にあります

なんでも歳のせいにしない方がいいですよ!

 

なかなか改善しなくスッキリしない症状は様々な問題点が存在していると思って下さい。

自分の身体を知ることが改善の第一歩です。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

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