人が聞き分けられる音域は20~20000Hzと言われています。
低音:~500Hz
中音:500~2000Hz
高音:2000Hz~
一般的な加齢による老人性難聴は高音が聞こえず、現代医療では良くならないと言われています。
以前ブログに書いた「低音性難聴」
1か月前から首の痛みが良くならない70代女性の方がご紹介で来院されました
首の痛みの強さは酷くはないが、あまりにも改善しないので不安になられたようです
問診では、健康診断で左耳だけ高音域の聴覚が低下していると言われた
聴覚をチェックすると
低音(音叉)では左右とも同じくらいに聞こえるが
カスタネット、金属音など高い音になると左耳は高く聞こえるそうです
ちゃんとした聴覚検査は病院で・・・
耳から入った音は鼓膜を揺らし耳小骨を介して蝸牛という器官に伝わり蝸牛神経を通して脳に伝えられます
蝸牛には高音、中音、低音を感知する領域があり、一般的に高音域から弱ってくる傾向にあります
週1回ペースで本日3回目の来院
首の痛みはほぼなくなり、
聴覚のチェックをしてみると左右差がなくなっていました!
このように自覚している症状の改善と同時に他の身体の改善がみられることは頻繁にあります
なんでも歳のせいにしない方がいいですよ!
なかなか改善しなくスッキリしない症状は様々な問題点が存在していると思って下さい。
自分の身体を知ることが改善の第一歩です。