ADL&QOL

ADL(日常生活動作):歩行、食事、入浴、排泄、睡眠など生きて行く上で基礎となる動作

QOL(生活の質・人生の質):人間らしい生活、生きる喜びや楽しみ

年齢、病気などをきっかけにADL、QOLが崩れると、

当たり前のように出来ていたことの重要性に気付く

若い時には考えなかったことが、年齢とともに増えてくる

 

意思疎通が出来れば訴えたいことが言える

しかし、意思疎通が出来なくなると訴えることも出来ない

高齢者で意思疎通が出来ないと思われてしまうと訴えも聞いてもらえない

出来なくなったことは仕方ないとあきらめることがほとんどだろう

自分が高齢になった時はどうだろう?

 

今まで勉強してきた機能神経学を生かして何か出来ないだろうかと

デイサービスでのボランティアのお願いを了承していただき

先日から週1~2回お邪魔させていただいております

 

ほとんどの利用者さんが認知症の方で、

徘徊、転倒、介護困難、多動、無動など様々な状態です

 

会話、手足の動き、眼の動き、聴覚のバランス、反射などを中心に

身体に負担をかけず、少しの刺激で少しづつでもADL、QOLの向上に

繋がればと思い身体を拝見させていただいております

片手の動きがぎこちなかった方の動きがスムーズになったり

(日常生活の何気ないことがしやすくなるといいです)

 

手の感覚の左右差が同じくらいになったり

(手の感覚がよくなると動きもよくなります)

 

眼の動きがよく動くようになったり

(転倒の予防、歩行の改善になります)

 

良い傾向がみられます

 

微力ではありますが、少しづつ身体が若返ることを願います。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

眼の動き

当院では眼の状態、動き、反射なども検査させてもらいます

眼の筋肉は人間の筋肉で一番速い動きができると言われています

「眼球運動は脳幹にある運動を制御するセンターの役割が良くわかっている運動である」

「運動を起こす指令と運動そのものの間に介在する要素が少なく記録できる眼球運動に、

中枢での運動指令がかなり直接反映される、そのため、手足の運動に比べて、

運動の制御機構を解析するのに適している。この意味で “眼は心の窓”

とともに “眼球運動は脳の窓” といえるかもしれない。」

-中外医学社 Clinical Neuroscience 眼球運動の生理と病態より-

とあります

 

分かりやすく言うと、

外から入って来た情報を元に

 

脳からの指令により眼が動きます

脳からの指令により手、足、体幹など身体が動きます

 

眼を動かすのも身体を動かすのも脳からの指令

脳から眼

脳から身体

を比べると眼の動きの方が脳の運動指令がダイレクトでわかりやすい

 

ということです

 

 

眼の運動には、

眼を上下左右斜め、寄り眼をする時に動かす6つの外眼筋

外眼筋のゆっくり目標物を追う眼球運動

瞬間的に速く目標物を追う眼球運動

眼に光が入って来る光量を調節したり、近くの物や遠くの物を見るための瞳孔括約筋、瞳孔散大筋

まぶたを上げる上眼瞼挙筋、ミュラー筋

頭を動かした時や身体が動いた時に三半規管、耳石器の働きで視線を維持し、自分の身を守る反射

眼の動きを止めることができるか?

など

 

様々な眼球運動があります

これらを検査することで脳からの運動指令の働きをみていきますが、

眼の動きは人間の筋肉で一番速いので、簡単ではありません

 

しかし、問題をここで発見できると、

慢性痛、ぶりかえす症状、しびれ、不定愁訴、スポーツ障害、自律神経障害、末梢神経障害、

その他様々な改善が期待できると思われます

 

症状を長期でお持ちの方は特に眼の動きに問題がみられることが多いです

 

例えば、

足に力が入らなかった方が素早い眼球運動を少しするだけで力が入ったり

首の痛みの方の三半規管を少し働かせると首の痛みが出なくなったり

眼瞼下垂の手術を進められていた方が施術後まぶたが上がり、眼がパッチリしたり

眼とは離れている膝の屈伸時の痛みが眼の反射や腕の運動でなくなったり

と改善された方がおられます

 

まだまだ未熟ですが、少しでも皆様のお力になれればと思います。

 

10月14日(日)・15日(月)は、

アクティベータ療法の勉強会のため

お休みいたします。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

 

 

 

顎の痛み 顔の感覚過敏

親子で顎の痛みの方が来られました

お二人とも左の顎の痛み

お子さんは1週間前から時々口が開かなくなる

お父さんは1週間前から口が閉じれない、奥歯が噛めなくなる

痛むところは同じ、痛くなった時期も同じ頃、親子

一見似たような症状ですが全然違います

 

又、顎の痛み以外では、

お子さんは左右のアキレス腱の痛みもあります

お父さんは寝違い様の首の痛みもあります

同じ治療、施術でよくなるとは思えません

顎をグリグリ動かしたり、押したり、マウスピースを使ったりしても

多分良くならないと思います

又、一時的に良くなってもその後の経過が重要です

 

私自身3年前に顎が痛くなり一時期放置していたため

今でも後遺症的な状態が残っております

今まで顎、歯など気にせずに暮らしていましたが、

不自由になって初めて身体の機能の大事さがわかります

 

検査をすすめていくと、

お父さんの顔の感覚が過敏「くすぐったい」なところがありました

音を感知する神経にも左右差がありました

顎を動かす筋肉の働き

顔の感覚

両方とも三叉神経という神経が関与しています

また、音を感知する働きと三叉神経に共通する部分の感覚が過敏でした

何かこの辺りの機能が怪しいんじゃないかなぁ~

ってな感じで検査をしています

 

顎の調整と共に

結果として顎の痛みになってしまった原因はなんだろうか?

を考えることが重要です

 

神経の働きは低下することもオーバーヒートすることもあります

オーバーヒートした状態が続くと神経は疲れやすかったり、壊れやすかったりします

 

顎の痛み、違和感がある方は放置しないで下さい

 

私の顎のように後々まで引きずりませんように(^^;

 

お盆は、暦通り

8月

13日(月)・14日(火)・15日(水)の午後のみお休み致します

午前は受付け致します。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

眼球の動き

腰痛、お腹の張りで来られた方

 

???頭が左に傾いている?

 

私「首の痛みはありますか?」

患者さん「そんなに」

「でも、首を動かすと少し痛むかな」

「それと、車の運転中に首を傾けとかないと何か落ち着かないんです、それも気になってて」

 

眼球の動きをみて行くとスムーズではない

片目づつ動かしてみると左目の動きがスムーズではない

 

眼球を動かす筋肉は左右に6つづつあり、3つの脳神経によってコントロールしています

眼球を動かす筋肉は素早く細かな動きをします

身体を動かす筋肉は眼球を動かす筋肉ほど素早くはありませんが

眼を動かす筋肉も身体を動かす筋肉も同じように脳神経系によってコントロールされています

 

両方とも脳神経系のコントロールなので、

眼球の動きが良くなると身体の動きも良くなることも多々あります

 

眼球の動きが悪く左右の眼の焦点が合わしずらくなると頭の位置を回旋させたり、

傾けたりして左右の焦点を調整し、結果的に首や腰などに負担をしいれられ様々な症状として

現れます

以前作ったものですが、

眼球運動の筋肉が麻痺した場合の頭の位置と左右の焦点のズレを表しています

 

この方は頭をまっすぐな状態で、眼を動かしていくと左右の焦点がズレるところがありました

 

眼の動きが良くなると首や腰も軽くなり、呼吸が楽になったと仰っていました

首には呼吸に重要な横隔膜をコントロールしている横隔神経が存在します

 

「目は口ほどに物を言う」といいます

見えずらい

眼鏡を作ったが合わない

目が疲れる

など

お気をつけください。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104