10月16日(月)はアクティベータ療法の勉強会のため
お休みいたします m(__)m
待合室に単行本を置きました!
本棚は自作です(^^)
興味があれば貸し出しもいたしますので、声をかけて下さい!
待合室に単行本を置きました!
本棚は自作です(^^)
興味があれば貸し出しもいたしますので、声をかけて下さい!
2003年9月28日に「信陽カイロプラクティック院」としてスタートし、今年で14年が経ちました。
当院を支えていただいている全ての方に感謝致しますm(__)m
14年前の入口
14年前の施術室
ゲルマニウム温浴 ♨ 今はありません(__)
2009年4月14日に「信陽接骨院」として新たにスタートしました。
9月28日には、
長い間、継続的に来られていた方で
最近来られず気になっていた方が約半年ぶりにお二人来られました
それぞれ大変な状態であったそうですが落ち着いてきたようで、元気なお顔を拝見でき安心しました。
今年から健康保険の取扱いを止め、健康をサポートする体勢にし、改めてその重要性に気付かされました。
14年経って思うことは、身体の不調を訴え来院された方で良くなっていったことはすぐに忘れて行くのですが、
改善しなかったことは何年経っても覚えています。
継続して学んで行くと「あの方はこういう状態だったのかも?」
「こういう方向で診ていけば改善の糸口がみえたのかも?」
「今はどのような状態でどうしているのか?」
と思うことがよくあります。
先日、人生の先輩に、
「何でも、基礎を固めるには10年続けなものにならん、しんどかっても続けなあかんねや」
と言われました、14年まだまだひよっ子です。
これからも日々精進し、微力ですが皆様の支えになればと思います。
膝の痛みの60代女性
中学生の頃バレーボールで膝のお皿を骨折し手術しているが今まで正座出来ていた
膝を捻じって整形外科を受診
レントゲン、MRI検査で「膝の変形性関節症」と言われる
水を抜いてもらうが2週間経っても腫れており、痛みが無くならないため、
ご家族の紹介で来院される。
膝に水が溜まった状態で歩くのにも痛みが伴う状態
身体全体の状態を把握するため様々なところをみます
舌の動きをみていると???
舌の色、舌のひび割れが気になった!
水分の摂取が少ないのでは?
身体が疲労しているのでは?
水分を摂るように、また、歩くようにご提案しました。
身体のなかは血液、リンパ液など水分が循環しています
よくトイレが近いから、むくむからと、水分をあまり摂らないと言う方がおられますが、
水分を摂るからトイレが近くなる、むくむ、のではありませんよ!
水分はしっかり摂って下さい
摂取した水分は体内を巡り不必要なものを尿や汗として身体の外へ排出する水分代謝という働きにより身体を良い状態にしています。
2日後、2回目の来院
舌の状態はかなり良くなっていました
しっかり水分を摂ったそうです
膝の水も抜けていました。
更に5日後、3回目の来院
舌の状態はさらに良くなっていました
水分の摂取と散歩をしているそうです
膝の痛みはほぼ無くなり、正座出来るように回復しました
脚全体の柔軟性を目標に1週間エクササイズをお願いしました。
1週間後更に良くなっていることを期待します
こんなにも早い回復は想定外でしたが、患者さんが私の説明をしっかり聞いて下さり、
ご自身の身体を治そうとされたのが良い結果を生んだと思います。
普段の生活習慣、食事の偏り&食べ方、過剰なストレスなど
いろいろなことが身体に良い影響、悪い影響を与えています。
お身体のことで気になることがございましたら是非ご相談下さい。
以前、私は自動車の整備士をしておりました
その頃の先輩方は何人か独立されております
私は出来の悪い整備士の頃、いろんなことを教えていただいた先輩に今もお世話になっております
車検のため自動車を引き取りに来てもらった時に
「腰が痛いから診てもらえる?」と
慢性的な腰痛があり、1か月前から腰痛がひどくなり改善しないそうです
その他「頭がぼーっとする」「しゃべりにくくなる」
太腿も以前からじわ~っとしびれているそうです
良くないですねぇ~
「先輩、車は車検するのに、人間も検査しないといけませんよぉ」
って強くは言えませんでしたが(^^;
早速、左右の血圧差、脈拍の左右差を見てビックリ!!!
「左右でこんなに違うもんか?」と言われました
もちろん左右差はない方がいいのですよ!
身体のなかで血液の循環が乱れている状態です!
目には見えないですが、良くないですよ!
施術後は血圧、脈拍の左右差はなくなり
「えらいもんやなぁ、何か違うなぁ」と笑顔でした。
本日、お昼休みに代車を入れ替えに行きました
「頭がぼーっとする」「しゃべりにくい」はどうですか?と聞くと
目が死んでたのが生き返ったようやわと奥さんに言われたそうで
腰痛はかなり改善し、大腿のしびれはなくなり、しゃべりにくさもないそうですが、
頭がぼーっとするのが少しあるそうです
(身体のバランスを主る小脳の働きがまだ弱い感じです)
自営業としても先輩にいろいろと話をしてもらいました
仕事に対してやるべきこと
心構え、目標
我慢しないといけないこと
続けることの重要性
お金の循環 など
又、今の私の状態を知っているかのようなアドバイスをしてもらい元気になりました。
先輩の言葉は本当に有り難いですm(__)m
自動車は定期的な検査をすることで使用者が気付かない不具合を早期に見つけ、トラブルを予防し、交通事故など大変なことになるのを防止します!
人間も同じで定期的な身体の調整はご自身で気付かない不具合を早期に見つけ、健康管理をし、ケガや病気など大変なことになるのを予防します!
膝のお皿の下の骨が出て来て痛む
赤く腫れたり、熱を持ったりします
患部を押えると激痛が起こったりします
発育期のスポーツ少年に起こりやすい「オスグット病」
「スポーツを休むと痛みが無くなってくるがスポーツを始めると痛みが再発する」
と言われています。
7月末に右膝の痛みで来られたサッカー少年(中2)
右のお皿の下が赤く腫れ、熱を持っていました
走れませんので、サッカーが出来ません!
押えると「いったぁぁぁぁ~い!!!」激痛でした
大好きなサッカーをやりながら、1週間ごとに診せてもらうようにお願いする
2回目(1週間後)
患部を押えると痛むがサッカーが出来るようになる
3回目(更に1週間後)
力が入らないところがあったが力が入るようになる
4回目(更に1週間後)
かなり改善するが患部は押えると痛い
5回目(更に2週間後)
普通にサッカーが出来るが患部を押えると痛い
6回目(更に3週間後)
サッカーはまったく問題ないが両脚が張るそうです
本日、患部を押えてもまったく痛みが出ない
しかし、脚の感覚(位置感覚、2点識別感覚)が弱い
施術前
膝を90度に曲げてもらうと
施術後は
これは自分の関節が今どんな状態かをちゃんと把握しているかどうかの検査で、
ちゃんと把握していなければ自分で自分の身体をコントロール出来ないということ!
非常に重要な感覚です。
ちゃんと施術して神経バランスが良い状態を継続するとちゃんと良くなります!
現代医療ではいらないことをして改善するチャンスを妨げていることが多いのです!
痛みを早くなんとかしようといろいろやり過ぎはよくないのですよ!
9月18日は
カイロプラクティックの誕生日で、
東大阪にある国際カイロプラクティックカレッジで、
向上心あふれる熱心な先生方と、
神経学の勉強をしてきました。
帰りにカイロプラクティックの学生時代の友人と会い、
学生生活、アメリカでの解剖実習、夢みていたことなど・・・
懐かしく初心を思い出しリフレッシュしました。
生涯お互い元気にこの仕事で貢献出来ればと思います。
カイロプラクティックの創始者 D.Dパーマー
122年前(明治28年)9月18日にカイロプラクティックが誕生しました。
去年の9月18日は東京で、
神経学のベテランの先生方と勉強し、
カイロデーということでみなさんとシャンパンで乾杯しました。
来年の9月18日も楽しみです。
カイロプラクティックの誕生は17年もの間、難聴だった方がD.Dパーマーによる背骨の矯正によって神経系の機能が回復し耳が聞こえるようになったという事から始まりました。
偶然にも昨日、突発性難聴の方が来院されました。
神経系の機能が回復し良くなるといいですねぇ(^-^)
今回のセミナーも今まで知らなかったことを勉強してきました。
まだまだ知らないことばかりです
一歩一歩進んで行きます。
高校1年生バレーボール男子
中学生ではエースアタッカーでキャプテン、身長も高く期待されています
技術、判断力、精神力、忍耐力など様々なことを要求されます
ケガをしない身体、回復力が良い身体ということも重要です
3日前くらいから、足首が硬く違和感があり、右膝が痛く来られました
施術前にうつ伏せ状態で両膝を曲げてもらいました
痛みが出ている右膝の方がよく曲がります?
どうもない左膝は硬く曲がりません?
神経バランスが整うと
左右同じように曲がるようになりました
右大腿部の筋肉に痛みを出しているしこりがありました
神経バランスを整え、必要な箇所のストレッチ(一般的なストレッチとは違います)を行なうと痛みは消えました。
痛みが出てすぐだったので痛みも消え、足首の硬さ、違和感も消えましたが、
神経のアンバランスな状態が長く続くと、
血流が悪く、
筋肉が硬くなり、
関節に負担がかかり、
靭帯やその他の組織が硬くなったり損傷したり変性を起こします
その場合、すぐに痛みが消えにくいのです
なので、身体のバランスが悪い状態が続くと良くないのです
反対に治りが悪い症状であっても神経バランスが良い状態を持続させることが改善につながります。
早め早めの処置を!
定期的な身体のメンテナンスを!
身体には様々な「反射」が備わっています、めちゃくちゃいっぱいあります
身体が自動的に動くための基本中の基本である「反射」
今回は、そのうちの一つの反射についてですが、
人が歩行をする時、特に股関節、膝関節、足関節が屈曲と伸展を繰り返します
その時にも常に筋肉の反射が働いているので、意識しなくても歩けるのです
しかし、筋肉の反射がおかしくなっているとおかしな歩き方になっていますが、
見た目にはわからないくらいのおかしさの場合が多いため、気付きません
反射が正常に働いている場合
床に足が付くと
大腿四頭筋(オレンジ色)や下腿三頭筋(緑色)の筋肉に反射が起こり、瞬時に踏ん張ることが出来、過剰な負担がかからないように働きます
1か月前に来られた方
膝に痛みがあり、水が溜ることもある
この時は膝の痛み&水も溜まっていた
大腿四頭筋、下腿三頭筋の筋肉反射をみると
膝蓋腱反射という大腿四頭筋の筋肉反射で正常なら足先が前に動くのですが、後ろに動きます
逆転反射と言って神経系の異常を表しています
この状態で床に足が付くと逆転反射で瞬時に膝が曲がるため(正常なら瞬時に膝が伸びる)
大腿四頭筋に力を入れないと膝崩れのような状態が起こるので、大腿四頭筋を緊張させ身体を支えています
筋肉の緊張が続くと筋肉に痛みが出ます
(膝の痛み)
筋肉の緊張が続くと関節のトラブルが起こります
(熱を持った関節を冷やすために水が溜まる)
この方の場合、背骨の調整で異常な逆転反射は出なくなりましたが、脊髄脊椎の病気による異常な反射が改善しない場合もあります
(他の方ですが、当院で背骨の靭帯の骨化症から逆転反射が出現することが考えられ、逆転反射が改善せず、膝の改善が思わしくない80代の男性がおられます)
1か月ぶりの来院
前回の後、すぐに水が抜け、膝の痛みもかなり改善した状態が続いているようです
背骨のエクササイズをお願いしました。
身体の基本は重要です。
今年からHPのブログを始め、今回100回目の更新となりました。
これからも気が付いたことを書いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
もう少し分かりやすく書けるように努力いたしますm(__)m