今年の1月(3か月前)に重い物を持ち上げた時に腰が痛くなり、それから腰痛が改善しない方がご紹介で来院される。
整形外科を受診し、レントゲン、MRI検査を受け、痛み止めを処方され、3か月経つが良くならない
昨年4月にしりもちを衝き胸椎11番を圧迫骨折しており、その為に腰痛が改善しないと思っているようである。
靴下を履く動作で左足を引き寄せることが出来ない、力が入らない!
起床時に身体を起こす動作で激痛!
仰向けに寝た状態で腰を浮かすことが出来ない!
検査では、
左脚に力が入らない
立った状態で腰を反らしても、前屈みしても、横に倒しても、身体を捻じっても痛みは出ません???
特に、呼吸器・消化器の働きがよくなさそうでした!
施術後に水分をよく摂ってもらうようにお願いする。
本日2日後2回目の来院
靴下は普通に履け、起床時の激痛も無く、仰向けで腰を浮かすことも出来るようになっていました。
その他、過食だったそうですが、食欲を抑えることが出来るようになったと!
食生活の乱れからの腰痛もありますよ!
また、まばたきが楽になった!(ドライアイが緩和された)
東洋医学では、肝臓(消化器)が弱ると目に症状が出ると言われています!
まぶたが上がった!眼瞼下垂の手術をしたが手術しなくても良かったのかと・・・
これらは自律神経の働きの良し悪しで変わります!
問診票に書かれた慢性症状には、肩こり・めまい・耳鳴り・便秘・腸過敏症・胃痛・不眠症・アレルギーがあるそうで、まだまだ改善する可能性があるように思いいます。
最近思うこと、
昔は手術というと大変なことという認識がありましたが、最近は簡単に手術を提案されたり、第一選択として手術ということが当たり前になっているように感じます。
やはり、身体にメスを入れるというのは、慎重に考えるべきで、先ず他に出来ることはないのか?
と医療者も患者さんも考えるようになればいいのにと思います。
兵庫県加古郡稲美町北山121
信陽接骨院
☎079‐492‐7104