ニュースレター2月号

いつもご利用いただいておられる方の押し花です。
春をお届けくださいました。
待合室で春をご鑑賞ください。


ニュースレターvol.31が出来ました。
「体温と睡眠」「手軽な運動」について


健康を維持するために重要な健康3原則①栄養(食事)、②睡眠、③運動です。


まずは睡眠について
夜寝つきが悪い、目が覚めてしまう、朝早く目が覚める、寝た気がしないなどの不眠症、
夜眠っているのに日中に眠気が生じ起きているのが困難になる過眠症、
いずれにしても身体に影響が出て肉体的、精神的に生活しづらくなります。


これらの睡眠障害は一日24時間のサイクルと24時間より若干長い体内時計のリズムが合わなくなり睡眠障害を引き起こしていることが考えられます。


一日の中で体温は変化しており、日中は身体が活動するため体温が上がり、夜は身体を休ませるため体温が下がり、寝つきが良くなります、このような体温の変化がおかしくなっていると、寝つきが悪い、目が覚める、日中強い眠気などの睡眠障害を起こしやすいのです。


まずは、体温を一日4回、①起床後(7時)、②昼食前(12時)、③夕方(17時)、④寝る前(21時)を4日間続けて計り、体温が夕方にかけて上り、寝る前に下がる日が2日以上あれば体温の変化は正常に近い状態であると考えられます、グラフにするとわかりやすいです。


体調が良い時のご自身の体温の変化を知っておくと、体調が良くない時に体温変化を計ることで体温を調節する自律神経の働きが乱れていることに早く気づくことができます。


体温の上下の差が大きかったり、体温の上下の差がなかったりすると要注意です。


一日は24時間ですが、体内時計は24時間より若干長いので体内時計を調節しないとずれてしまいます。


体内時計がうまく働いていない人は、
☑日によって起きる時間が1~2時間以上違う
☑朝はなかなか起きれない
☑朝食を食べない
☑朝は日光を浴びない
☑夕食を21時以降に食べる
☑午前0時以降に寝る
☑電気をつけたまま寝る
☑運動をほとんどしない
☑寝る前までスマホ、タブレット、PCを見る
など、


体内時計がずれてしまうと、不眠、疲労、集中力の低下、肌荒れ、生活習慣病、自律神経失調症、肩こり、腰痛、慢性痛など様々な原因となります。


このような場合、体内時計をずらして良い状態にしていくといいと思います。


その方法のひとつが、朝起きて日光を浴びる、曇っていても外の明るさを浴びる、さらに日光を浴びながら朝食を食べることで身体を活動モードにして、体内時計をリセットします、何事も基本が大切です、ご自身の体内時計を見直してみてはいかがでしょう。


次に運動について、
その場で1分間ジャンプをすると、第二の心臓といわれるふくらはぎや大腿の筋肉、姿勢を制御する体幹の筋肉の筋力や緊張具合をコントロールし、身体感覚、バランス能力が向上し、身体がシャキッとします、手軽な運動で継続できることが大切です。

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎:079-492-7104