ニュースレターVol.33

いびきについて

睡眠中に「いびき」かきますか?

いびきが凄いと言われたり、ご自身のいびきで起きたりすることはありませんか?自分はありました。

夜中によくトイレに行く、寝汗をかく、息苦しくなり目が覚める、朝起きるのが辛い、起床時に頭痛がする、起床時に口が渇いている、日中に眠気がある、記憶力集中力がない、精神的にイライラしやすい、血圧が高くなってきた、寝つきが良くどこでもすぐに眠れるなど、これらは身体になんらかの不調が発生しているサインです。

睡眠時無呼吸症候群ってお聞きになられたことはあると思います。多くの場合、仰向けで寝て舌の付け根、軟口蓋、のどちんこなどが落ち込み空気の通り道である上気道が狭くなり時には完全に塞いでしまいます、上気道を通過する空気が抵抗を受けて振動する音が「いびき」で、寝ている時は全身の緊張が緩むことでより振動しやすくいびきをかきやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群は一晩(7時間)の睡眠で無呼吸を30回以上、あるいは1時間あたり5回以上起こす状態と定義されていますがそれ以内でも毎日いびきをかいていると、頭がスッキリしなく、体内が酸欠状態に陥ると心臓に負担をかけ、高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞など特に循環器障害の合併症を起こしやすくしますので、寝ている間に病気を作ることになり、睡眠時無呼吸症候群は生死にかかわる状態です。

身体がだるい、眠い、朝起きるのが辛いという理由では何もしませんよね、これを異常だと認識していることが少なく睡眠時無呼吸症候群のうち約90%の方は放置した状態にあり、身体が悪くなってから気付くことがほとんど、悪くなっても気付かないことも多々あります。

ご家族で睡眠状態をチェックし合ってください、又、アップルウォッチで高血圧、不整脈、睡眠時無呼吸症候群を予測できる機能が付いているものもあり活用されるといいかも知れません。

病院で「睡眠時無呼吸症候群」と診断を受けると就寝時に鼻マスクを付けるCPAPなどの治療を受けながら生活改善をしていくと思います。

不安な方はまず呼吸器内科、循環器科、耳鼻咽喉科、内科を受診されるといいと思います。歯科口腔外科ではスリープスプリントというマウスピース、外科的に手術、レーザー手術などもあるようです。

家庭でできる補助療法としては、

太っているならダイエット、

横向けに寝て気道確保するポジションセラピー、

口呼吸から鼻呼吸にするため口を塞ぐマウステープ、

鼻から自分でチューブを挿入し気道確保するナステントという医療器具もあります。

特に「大いびき」の方は絶対に放置せず日頃の生活習慣を見直し、質の良い睡眠時間をしっかり取るようにしましょう。

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

079-492-7104

ニュースレターvol.32

ニュースレターvol.32

みなさんお花見は行かれましたか?
稲美町の曇川には400本の桜並木、
加古川の日岡山公園には1000本の桜を観賞できます。
桜の香りであるクマリンはリラックス、鎮痛、血圧安定作用もあるそうです、時間があればぜひお出かけしてみてください。

 今回は睡眠時間について書きます。
①お風呂は何時に入りますか?湯舟に浸かっていますか?
②何時に寝床につきますか?朝は何時に起きますか?
 睡眠時間は何時間ですか?
③朝日を浴びていますか?朝食は摂られますか?
 これすべて大事なことなのです。
①は自律神経を落ち着かせ睡眠の準備をします
前回のニュースレターで書きました③は体内時計のリセット

 今回は②の睡眠時間について
日本人男性の平均睡眠時間は6時間30分、女性は6時間40分、日本人は世界で一番睡眠時間が短いのです、
因みに最長はフィンランドで男性が7時間24分、女性が7時間45分と、日本人より約1時間睡眠時間が長いのです。
(2017年データ)

睡眠の大切な役割は、
身体のお手入れメンテナンスをしてくれます。

睡眠により副交感神経が働き緊張がぼぐれ、血圧の調節、血糖値の安定、精神的な不安や恐怖、落ち込みや痛みの抑制、健康を維持するために必須な免疫機能を高め、更年期症状やアレルギーの元であるホルモンバランスを整える、肥満にならないよう食欲を抑えてくれる、認知症の原因となる脳のなかの老廃物を排出するなど、数えきれないほどあり、人間が人間らしく生きていくために重要なのです。

では、何時間睡眠を取れば良いのか?
人によって必要な睡眠時間は異なりますが、免疫機能を考えると7時間以上取る必要があるようです。
睡眠時間が短いと自律神経が乱れ免疫機能が弱くなり風邪をひいたり病気になる確率が高くなります。
また、睡眠時に傷ついた細胞を修復し肌や髪を再生し、免疫力を高めてくれる成長ホルモンは午後10時~午前2時が多く分泌されるので、その時間は眠っているようにするといいです。

多くの方はご自身が睡眠不足になっていることに気付いていません
ビジネス界では、なんらかの不調ので頭や身体が思い通りに働かない状態を疾病就業(プレゼンティーイズム)といい、主な原因は肩こり、腰痛、頭痛、落ち込み、アレルギー、不眠と言われており、睡眠不足になると全ての症状を悪化させます。

元気に働き、本来の仕事ができ、会社でのご自身の評価を得るためにも日々の睡眠を見直してみてください。

当院の患者さんも睡眠が改善することで薬を飲む機会が減り、痛みが減り、落ち着いた生活を取り戻せた方もいらっしゃいます。

健康を維持するために重要な基本である健康3原則①栄養(食事)②睡眠③運動を見直して毎日元気にお過ごしください。

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ニュースレター2月号

いつもご利用いただいておられる方の押し花です。
春をお届けくださいました。
待合室で春をご鑑賞ください。


ニュースレターvol.31が出来ました。
「体温と睡眠」「手軽な運動」について


健康を維持するために重要な健康3原則①栄養(食事)、②睡眠、③運動です。


まずは睡眠について
夜寝つきが悪い、目が覚めてしまう、朝早く目が覚める、寝た気がしないなどの不眠症、
夜眠っているのに日中に眠気が生じ起きているのが困難になる過眠症、
いずれにしても身体に影響が出て肉体的、精神的に生活しづらくなります。


これらの睡眠障害は一日24時間のサイクルと24時間より若干長い体内時計のリズムが合わなくなり睡眠障害を引き起こしていることが考えられます。


一日の中で体温は変化しており、日中は身体が活動するため体温が上がり、夜は身体を休ませるため体温が下がり、寝つきが良くなります、このような体温の変化がおかしくなっていると、寝つきが悪い、目が覚める、日中強い眠気などの睡眠障害を起こしやすいのです。


まずは、体温を一日4回、①起床後(7時)、②昼食前(12時)、③夕方(17時)、④寝る前(21時)を4日間続けて計り、体温が夕方にかけて上り、寝る前に下がる日が2日以上あれば体温の変化は正常に近い状態であると考えられます、グラフにするとわかりやすいです。


体調が良い時のご自身の体温の変化を知っておくと、体調が良くない時に体温変化を計ることで体温を調節する自律神経の働きが乱れていることに早く気づくことができます。


体温の上下の差が大きかったり、体温の上下の差がなかったりすると要注意です。


一日は24時間ですが、体内時計は24時間より若干長いので体内時計を調節しないとずれてしまいます。


体内時計がうまく働いていない人は、
☑日によって起きる時間が1~2時間以上違う
☑朝はなかなか起きれない
☑朝食を食べない
☑朝は日光を浴びない
☑夕食を21時以降に食べる
☑午前0時以降に寝る
☑電気をつけたまま寝る
☑運動をほとんどしない
☑寝る前までスマホ、タブレット、PCを見る
など、


体内時計がずれてしまうと、不眠、疲労、集中力の低下、肌荒れ、生活習慣病、自律神経失調症、肩こり、腰痛、慢性痛など様々な原因となります。


このような場合、体内時計をずらして良い状態にしていくといいと思います。


その方法のひとつが、朝起きて日光を浴びる、曇っていても外の明るさを浴びる、さらに日光を浴びながら朝食を食べることで身体を活動モードにして、体内時計をリセットします、何事も基本が大切です、ご自身の体内時計を見直してみてはいかがでしょう。


次に運動について、
その場で1分間ジャンプをすると、第二の心臓といわれるふくらはぎや大腿の筋肉、姿勢を制御する体幹の筋肉の筋力や緊張具合をコントロールし、身体感覚、バランス能力が向上し、身体がシャキッとします、手軽な運動で継続できることが大切です。

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ニュースレターvol.28

ニュースレターvol.28

ひと足お先に11月号です


みなさんは年齢とともに身体の変化を感じていますか?老化?進化?
自分は「進化」と考えるようにしております。

専門学校時代に講師の先生からいただいた「ガンダーラの誓い」「子供の時によき節度を学び、青年時代には感情をコントローすることを学び、中年には正義を学び、老年になってはよき助言者になることを学ぶ」それぞれの時代で学びが変化し、進化しているのですね


年齢にかかわらず、ご自身の今の時代は何時代でしょうか?


身体も同じで年齢とともに変化していき、その身体の変化に対応するように身体が学習していますので、若い頃、それなりの年代、老年では身体の動き、食べ物、睡眠なども変化するもの


変化に対応していかないと身体に無理がかかり体調を崩すこともあります、体調を崩された時はしっかりご自身の身体と向き合う時間ですので、そのような時間もまた大切だと思います
ご自身の身体の進化を感じましょう。


裏面は股関節、背骨、肋骨のエクササイズについて書きました。

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ニュースレターVol.26「ぬか漬け」

ニュースレターvol.26ができました。

「ぬか漬けのおすすめ」ぬか漬けは,米ぬか,塩,水を混ぜ合わせた「ぬか床」で野菜や果物を漬け発酵させ米ぬかに含まれるビタミンB1その他の栄養素が凝縮され,米ぬかと野菜に含まれる植物性乳酸菌が発酵とともに塩分濃度が高いぬか床を生き抜くことで強い植物性乳酸菌に生まれ変わります。

そうした強い植物性乳酸菌の漬物を食べると腸内の善玉菌が増え腸内環境が良くなり便秘・下痢を改善する整腸作用や免疫力の強化,アレルギー予防,美肌,集中力向上など良い効果が現れてきます。

お腹が痛む、張るなどの不調の時はしんどかったり,身体を動かすのが億劫になることってありませんか?腸と脳には深い関係があり脳で嫌なことを感じる前にすでに腸が嫌なことを察知して反応しているそうです。

元気な脳には元気な腸が必須です。

スーパーで簡易なぬか床が売っていますので試してみてはいかがですか?

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ニュースレターVol.23 令和2年5月20日

(感染症との付き合い方)

日本全国が頑張ってきたおかげで新型コロナの感染者が減少してきましたねぇ。

自粛を継続していくことで更に感染者は減るでしょう、しかし、自粛生活により高齢者や基礎疾患をお持ちの方が体調を崩されたり、仕事ができない、買い物に行けない、気晴らしができない、今までの生活が出来ず、経済が成り立たず、ストレスがたまり、別の意味で人類が衰退していきますので、自粛を解除して感染拡大対策を講じながら生活を戻していかないといけません。

今まで人類は様々な感染症と闘ってきました、天然痘、結核、スペイン風邪、インフルエンザ、エボラ出血熱、エイズ、SARS、MERS、新型コロナ。

人に感染するコロナウィルスは7種類あり、4種類は普通の風邪、残りの3種類はSARS、MERS、新型コロナです、なぜ次々に新しい感染症が出現するのか?新型コロナはコウモリの身体の中にいたウィルスが人に感染したという報告があります。

地球上で人類が開発を広げていくことで野生動物の生息域がどんどん狭くなり、野生動物の生態系に人間が入ってしまい、野生動物の中で生きてきた病原体が生き残るために人に感染し、人間社会に広がってきています、元はといえば人間社会が生んだものです。

地球上の生物は人間だけのものではありません、野生生物の生存、生態系を確保することも考えていく必要があります、ウィルス、細菌など病原体も同じ、共存、共生していかないといけないし、人間が勝手なことばかりしていると人間の存続が危ぶまれると思います、感染症は確かに怖いです、しかし、病原体を排除することはできません。

私達個人ができることは、病原体の性格を知り、人間社会を取り戻すために感染を広げない、もしものために身体の免疫力を上げ、どのように対処すればいいのか?を前もって考えておくことだと思います。

新型コロナは人→人への飛沫感染防止も重要ですが、人→物→人の接触感染が知らないうちに感染経路になっているのではと言われています、アメリカやヨーロッパ、クルーズ船での感染拡大は日本の生活様式とは違った家の中、部屋の中でも靴を履く様式が関係しているのではと言われています。

風邪を引くと免疫力を上げるためにある程度熱が出て、外から入ってきた病原菌を死滅させますが、解熱剤で熱を下げてしまうと免疫力が下がってしまい病原菌にどんどん身体が侵されてしまい重症化しやすくなります。

又、人間社会も罹患した患者さんがしっかりと医療を受けることができるというしくみ、社会的免疫力も上げておくことが国、自治体の役目でしょう。

今回の騒動でいろんな意味で意識の持ち方が変わった方が多いのではないでしょうか?このような経験をした私達は一回りも二回りも成長したと思います。

落ち着きを取り戻した頃、人間社会は人の事を思いやれる更にいい環境になっていくといいですね。

〒675-1121

兵庫県加古郡稲美町北山121

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ニュースレター vol.20

ニュースレター vol.20が出来ました

皆さんに健康法として取り入れていただきたい「背骨呼吸法」をご紹介しております

「無意識の運動」

「背骨呼吸法」

「背骨呼吸法を取り入れた脳活性法」

個人的に前回のニュースレターがあまり面白くなく再度書きました

今回は面白い内容に出来上がったと思います(^^)

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ニュースレターvol.19

秋ですね

ニュースレターvol.19が出来ました

「手のしびれ」

「足のしびれ」

「首の影響から脚のしびれ」

「腰痛と尿、便のコントロール」

元気な神経なら大丈夫なことも、

弱った神経では大丈夫ではありません。

ニュースレターvol.17

ニュースレターvol.17
「自律神経について」書きました。

自律神経のバランス、免疫力を上げる
ことに気がついてもらえたらと思います。

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