脚の外側の痛み 間欠性跛行

以前より左臀部の痛みがあった60代女性

約2か月前から、歩行時に左脚外側(臀部~足首)に痛み

50m歩くと痛み、座って休むと痛みが引くという「間欠性跛行」という状態

整形外科でレントゲン検査の結果「すべり症?そんなに滑ってないけど・・・」と言われる(-_-;)

 

昨日、職場から当院まで歩いて来れる距離だが車に載せてもらって来られる

検査を行ない施術をしようとベッドに寝てもらうが、少しすると痛みが出てくるので的を絞って施術を行なう

特に胸椎、腰椎。

 

本日2回目、職場から歩いて来られる

少し楽になり、歩けるようになった

しかし、ベッドに寝ると同じく痛みが出てくるのでクッションを使って楽な体勢を作る

目の盲点の左右差を比較し大脳の働きを評価する、ブラインドスポット検査を行なう

施術前:青

施術後:赤

大きさ、形は左右差が無い方がGood

長期に及ぶ症状のためかなり神経系のバランスが崩れていました

特に頚部、顎の関節の調整でかなり楽に歩けるようになった(症状が脚だから原因も脚ではありません)

 

しかし、左腕の筋肉の反射が強く出る(左右で違う)

左腕を上げて歩いてもらうと左臀部~左足首まで痛みが出る

次回の課題です

 

長期の疾患、薬の服用、年齢、環境を考えるとひとつの症状の原因はひとつではなく様々な要因が影響しています

早く良くなることを願います。

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

 

すべり症・腰痛

すべり症と診断された方。

 

肋骨骨折の後、半年後、

首の痛み、頸椎の椎間が狭いと頚椎の牽引を週に2回を継続されている。

首の痛みが変わらないので牽引の重さを増やすが、首の痛みは変わらない。

 

更に4か月後、

腰痛が強く、レントゲン、CT検査の結果、腰椎すべり症と診断される。

シップ、痛み止め、骨盤ベルトで過ごすがだんだん悪化する。

歩行で右臀部及び右内腿の痛みが増す。

「痛み」+「画像」

痛み(感情)を抱えながら画像(視覚)を見ながら「あなたの痛みの原因はこれですよ」と専門の方に言われると「痛みの原因はこれ!」「病院名」「日にち」など記憶に残ります。

 

ご家族の方の紹介で来られました。

 

病院では頸椎の椎間が狭い、腰椎すべり症ということがわかったので、

当院では神経、筋肉、関節の働きをチェックします!

かなりたくさんの不具合が出てきました。

 

前回は施術後に血圧の左右差がバラバラだったのが同じくらいになりました。

本日2回目、腰痛は痛み止めの薬も飲まなくなり症状全体の評価をしてもらうと⑩→③に落ち着いたそうです。

更に身体が温かくなった感じがするそうです。

すべり症を改善しようとしたわけではありません。

自律神経の働きが悪いと良くなるものも良くなりません!

 

「関節が変形しているから・・・・」

「私はヘルニアあるから・・・・」

「歳だから・・・・」

って方も多いですが、痛みやしびれの原因が「すべり症」「変形」「ヘルニア」「年齢」によるとは限りませんよ!

原因は違うことの方が圧倒的に多いと思います。

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎ 079-492-7104