階段を上る時に右に右にバランスが崩れるという方。
めまい?
患者さんの視線を固定しにくくし、こちらからは眼が良く見える眼鏡を使い、
頭の位置、傾きなどで眼が揺れるかどうかの検査を行なうが問題なし。
眼を閉じて足踏み検査を行なうと左に回っていきます!
階段を上がる時の状態(頭を下に向ける)と、右に右にバランスが崩れます。
反対に頭を上げてこの検査を行なうと、今度は左にバランスが崩れます。
三半規管のバランスを整えるように眼の運動、首の運動を行なうと、検査は良くなりました。
実際に階段を上がってもらいましたが、大丈夫そうです。
しかし、なぜ三半規管のバランスが崩れたのか?です。
また、年輩の方でフラフラ感&右肩、右膝が急に痛くなった方。
年輩の方々の集まりで「みなさんで前の人の肩をもみましょう!」と・・・・
肩が痛かったけど我慢していたそうです、言えなかったそうです(-_-;)
それから、その直後に右肩、右膝?が痛くなったそうです。
経絡(気の流れ)、感情、内臓、神経、筋肉、関節、ホルモンなど、
いろいろなことが影響します。
この方もフラフラ感、三半規管のアンバランスがみられました。
眼を閉じて足踏みの検査では後ろにバランスを崩しており、こういうのを見逃すと普段の生活で後ろに転倒して、大きなケガを起こす可能性があるので、要注意です。
肩を揉む、肩を叩く、みんなが好きではありません!
兵庫県加古郡稲美町北山121
信陽接骨院
☎079‐492‐7104