月1回の身体のメンテナンスで来られている方から腰が痛くなったので今日みて欲しいと電話がありました。
この方は側弯症があり「背骨が曲がっているから腰痛は仕方ないのかなぁ〜」と。
脊柱側弯症には、
脊柱を安定させていると筋肉のアンバランスで起こる「機能的側弯症」
後ろから見て背骨の形がS字になっている「器質的側弯症」
があり、この方は「器質的側弯症」があります。
腰を反らすと左の腰に痛みが出ます。
筋力検査で股関節を支える筋肉の力が入っていませんでした。
筋肉の力が入るようになると……
腰を反らしても痛みは出ません。(°_°)
側弯症があるから腰痛になる訳ではありません❗️
この方はここ最近便秘だそうです。
盲腸の手術の既往歴あり。
また、弱くなっていた筋肉から消化器の働きを考慮する必要があります。
大事な事は何が股関節を支える筋肉の弱さを引き起こしていたのか?
側弯症だからではありませんよ❗️
腰痛はいろいろな原因で起こります。
様々な事を考えながら施術を進めて行きます。
臨床では「腰痛で始まり、腰痛で終わる」と言われる程、腰痛、痛みは奥が深いのです。
最近、それをつくづく感じます。
兵庫県加古郡稲美町北山121
信陽接骨院
☎️079-492-7104