側弯症 肩こり

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側弯症と言われた高校生1年生。

小学校の時に「側弯症」と言われ、病院を紹介される。

その頃から1年に1度CT検査を受けている。

「CT検査はいつまでって言われましたか?」

「成長が止まるまで、20歳まで」と・・・

 

側弯症には、

骨が側弯状態になっている構造的なものと、

筋肉のアンバランスな状態で傾く機能的な側弯があります。

私がみたところ、見るからに身体の傾きがひどい状態ではありません。

 

側弯症で問題なのは、側弯がひどくて、肺、心臓、内臓を圧迫することで、生命活動に影響が出ることです。

年1回のCT検査は本当に必要なのか?

被曝量が少ないレントゲン検査でもよいではないのか?

そのあたりはちゃんと説明を受けているのか?

特に未成年の場合は親御さんが検査をする意味、メリット、デメリットを把握しないといけません!

 

この高校生は構造的な側弯がありましたが、施術後はだいぶん変化があり、

構造的な側弯と機能的な側弯の両方あるような状態でした。

 

側弯症があると、肩こり、腰痛、頭痛などの症状は側弯症からと思われている方が多いのですが、症状を側弯症のせいにするのは危険ですよ!

 

この高校生は

左肩こり(右はどうもありません)、

左視力0,4(右視力1,0)、

左のお腹を押えると痛みが強い(右のお腹はどうもありません)、

右脚に力が入りません(左脚はしっかり力が入ります)

 

症状は、頭痛・左肩こり・腸過敏症(下痢)・花粉症。

球技が苦手だそうです!

左右の視力がこのような状態であれば遠近の読み取りがしずらく、球技が苦手なのも納得できます!

 

この状態を放置しておく方が側弯を強めてしまう可能性があります。

続けてサポート出来ればと願います。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

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