自宅に血圧計はありますか?
いろいろな血圧計がありますが、
自宅で使われるなら、簡単に計れる手首用が便利ですぐに計れますね。
血圧というと、「高い、低い」を気にされる方が大半です。
TVなどであれだけ「高血圧が・・・・・」「心臓が・・・・・」「脳梗塞が・・・・」と言われていると誰もが高血圧を敵のように攻めまくりますよね。薬、健康飲料、健康食品など・・・・・・(-_-;)
上と下の差を脈圧と言います。(上の値ー下の値=脈圧)
一般的に年齢とともに動脈硬化が進むと脈圧が上がります。
しかし、年齢関係なしに脈圧が上がることがあります、ご注意を!
心臓はポンプのように動いています。
心臓が収縮した時の高い圧力が血管にかかるのを上の値。
次に心臓が拡張した時に血管にかかっている圧力が下の値です。
これだけでは血液の流れが「勢いよく流れ→流れが弱くなる→勢いよく流れ→・・・・・・・脈圧が高い」と血流が変動してしまい血流障害による問題が出ますので、自律神経が働いて、なるべく血流が変動しないように血管の硬さを調節しています。
自律神経が不具合を起こすと脈圧が高くなります、血流障害が起きます。
脈圧で調べてみると、
「脈圧は通常30~50mmHg以下で、50mmHg以下が望ましい」
とあります。
本日来られた70代女性。
数日後に白内障の手術があり、説明を受けたが不安な様子。
財布から施術券を取り出すときに指先が震えていました。
階段を上がると「心臓がドキドキ」するそうです。
胃がムカムカします。
脈圧が高い!
さらに、寝た状態から立つと少しフラっとして、脈の変動も高い状態でした。
大脳は左右あって、使い方にそれぞれ特徴があり、またそれぞれ補っていたりします。
「手術」「不安」「ストレス」「自律神経の乱れ」「血管コントロールが出来ない」「血流障害」「ドキドキ」「消化器の不調」
繋がってきます。
脳・神経バランスを整え、話をされると脈圧が落ち着いてきたようです。
不安なことは話をするだけで少し楽になることもありますよ。
兵庫県加古郡稲美町北山121
信陽接骨院
☎079-492-7104