神経の疲労

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2か月前に右膝が痛くなり、整形外科を受診された70代女性

レントゲン、MRI検査の結果「脊柱管狭窄症」と言われ

投薬(痛み止め薬を併用)&マッサージを受ける

右臀部に注射をした晩から右臀部が痛く眠れない

2日後、ご家族のすすめで来院される。

 

右脚は痛くて全方向の力が入らない

目に光を当て瞳孔の働きをみたり、筋肉の反射検査などを行なうと

神経がかなり疲労している状態がみられました。

筋肉は瞬時に反応するが、

すぐに疲れてしまい反応を維持できない

またすぐに反応しなくなってくる

こんな神経の疲労状態では強い刺激は絶対ダメ

神経の疲労を回復させるためには酸素が必要

施術は呼吸改善を目的に行ない、今することは何かを説明し

自宅での呼吸法をお願いしました。

 

3日後、来院

呼吸法をしっかり行ったそうです

右臀部の痛みはかなり改善したが、右下腿部外側の痛みに変わったそうです

右臀部の痛みが改善したので力も入ります

 

右踵を上げてのつま先歩行がしづらく(力が入りにくい)

右アキレス腱の反射が弱い

右足底の痛覚が過敏

施術後、右アキレス腱反射はまだ弱いが力が入り、痛覚過敏は改善し、右下腿部の痛みも減少しました。

 

患者さんは早く治したいのでいろんな治療、施術、マッサージなどを求めます

 

このような神経の状態になっていると強い刺激や長時間の刺激を与えると

どんどん神経の疲労がひどくなり、痛みを強くしたり広げたり

その痛みに対して更に投薬や、刺激を与えると

痛みを強固にするという悪循環に陥ってしまいます。

 

施術をしないという選択を患者さんに説明をすることの大事さを改めて認識しましたし

また、このような神経の疲労を起こしながら悪循環に陥っている方も多いと思います。

治療、施術を受けているが全然良くならない方、やめて呼吸改善をすると変化があるかも知れませんよ。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

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