神経のオーバーヒート

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年、肩こり、首の痛みが出て来た女性

 

整形外科でレントゲン検査の結果、悪いところはなし

飲み薬、シップ、電気治療を受けるが変わらず

 

他の整骨院に数回通う

毎回、首を捻られる

何度目かに首を捻じられた時から首の痛みが増す

さらに腰の痛みも出現する

 

検査をしていると神経が疲労している状態でしたので、

強い刺激での施術は状態を更に悪化させると思われました

今は痛みも改善されました

痛みがある首や腰の関節、筋肉にアプローチしても改善しないと思われる状態でした。

 

昨日来られた80代女性

少しの間イスに座って立ち上がる際に右臀部が痛み、その後数分痛みが続く

 

 

右股関節を支える筋肉に力が入りません

右足の感覚(中趾を触っても薬趾と答える)が鈍く、右足だけで立つことがしにくい

この方も神経の疲労がみられ、出来るだけ弱い刺激の施術を選択

聴力の左右差、顔面筋運動の左右差がみられ的を絞って

音叉のみでの施術&足趾を動かしてもらうように行なうと症状は改善されました。

 

これらのように神経系が疲労を起こしている状態の方は結構いらっしゃいます

その場合、強い刺激での施術は気をつけないといけません

 

当院では、今の状態を出来るだけ把握するために様々な検査を行ないベストと思われる

方法を考えて施術を行ないます。

なかには「これだけ?」と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、

今の状態と施術の意味を説明させてもらうようにしています。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です