ケガの悪循環

このエントリーをはてなブックマークに追加

身体の体性神経には感覚神経と運動神経があります

身体から脳へ送る感覚神経

脳から身体へ送る運動神経

脳と身体は常に情報をやり取りしています

 

半月前に、

空手の試合で左かかとを傷めた少年

痛みをこらえ空手の練習に励む

なかなか痛みがとれない

そのうち歩くのも痛くなる

 

再度、

空手の試合で左足小指を負傷し

来院される

左足小指がパンパンに腫れあがり骨折の可能性

 

最初のケガ、左かかとの痛みなどの情報は常に右脳に送られる

脳でもいろいろなところにも情報が送られる

目を動かす、顔を動かす、音を聞く、物を飲み込む、舌を動かす、手足を動かす

また、無意識に動く反射にも変化が現れます

「ケガをする」ということ

スポーツをしている方はご存知だと思いますが

ケガをよくする方、いつもどこどこが痛いと言っている方

いつもサポーターやテーピングをしているがそれでも痛いと言っている方

又、反対に全然ケガをしたことを見たことがない方

っていらっしゃいませんか?

スポーツの上達の第一はケガをしないこと!

 

空手少年の神経系を検査していくと

右のまぶたが落ち、

右目の光に対しての瞳孔の反射が弱く、

聴覚の左右差もあり、

舌を出してもらうと右に向いており、

左右の手を動かしてみると左手の動きがおかしな動きをしていたり、

スポーツをするうえで重要な筋肉の反射も不安定な反射になっており、

自分で思ったように身体が動かせない状態でした

 

神経系の調整を施し、

骨折の可能性はお医者さんに確認してもらいます。

 

ケガをすると、

時間がたてばケガは治ります

しかし、ケガによる身体への影響は残っています

手術後なども同じことが言えると思います

ケガ、痛みなどの悪循環を放っておかないことをおすすめします。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です