お問合せがありました。
膝が痛いので病院に行き画像検査では問題なしと言われ
「次はいつ来たらいいですか?」と聞くと
「問題ないからここでは何も出来ない、痛くて仕方がないとか、歩けない状態になったら来て下さい」と言われたそうで、
「そんな膝でもみていただけるのですか?」と
病院では、画像検査で、骨折、変形、損傷などの構造的な問題を見つけることが出来ます。
当院では、動き、動く範囲、働きなど機能を評価し、改善できることを考えます。
病院で「問題なし」と言われたのであれば、構造的な問題が見つからないということなので、
機能的な評価に的を絞って検査することが出来ます。
左の首~肩に痛みのある方が来られ、首を屈曲、回旋の動きで痛みが出ます。
検査では、左右の聴覚に差があり、顔の左右の感覚にも差がありました。
顔の筋肉を使った状態で、左右の聴覚の差がなくなり、首の動きでの痛みも出ないことがわかりました。
このように、首が痛いから「首だけ」、膝が痛いから「膝だけ」というような診方はしません。
身体全体を統合して評価していきます。