膝に水が溜まる 膝の痛み

何もしていないのに膝に水が溜まる方がお二人(40代女性、50代男性)

「膝に水が溜まる」というのは

何かの原因によって膝に炎症が起こり、

炎症を治すために、

本来ある浸出液が増えた状態。

 

よく言われている原因は

変形性関節症など加齢によるもの

リウマチなど関節の病気

捻挫や打撲などのケガ

膝の使い過ぎ???

などによる関節の炎症

膝関節周りにはたくさんの包(水が入った袋)があります、

図の膝蓋上包の浸出液(水)が増えて溜った状態が多いです

 

図を見ると膝の周りは筋肉で覆われ筋肉の働きで膝関節が動きます

周りの筋肉の働きが悪くなると、包をグリグリしたりグイグイしたりして、

摩擦によって炎症(熱)が起き、包のなかの浸出液(水)を増やして冷やそうとします

 

お二人とも、

変形性関節症など加齢???

関節の病気???

捻挫、打撲などのケガをした覚えはない???

膝の使い過ぎ???

 

筋力検査(神経の働きの検査)をすると、普段の生活で自覚することはない

身体の不具合を見つけることが出来ます。

気が付かないが筋肉が緊張を起こしていたり、

反対に筋肉の適度な緊張がなくなっていたりすることが多いのです。

 

施術後は不具合がなくなり、それぞれ2日後には膝の水は抜けました。

本来の炎症のない膝に戻り、痛みもなくなりました。

 

先日、母が「肘が痛いからみて」と言われ

何も覚えがなく右肘が炎症を起こし腫れていました。

これはおかしいと思いすぐに病院に連れて行きました。

 

血液検査では炎症反応を知らせるCRPの値が高値で、

肘の水を抜くと黄色い水が出て来て成分を調べてみると「ピロリン酸カルシウム」

何かの細菌感染なのか?投薬治療1週間で改善しました。

 

おかしいと思ったら、

患者さん自身の早い行動、

早く身体の状態を知ること

が改善の早道です。

 

兵庫県加古郡稲美町北山121

信陽接骨院

☎079‐492‐7104

 

 

神経の疲労

2か月前に右膝が痛くなり、整形外科を受診された70代女性

レントゲン、MRI検査の結果「脊柱管狭窄症」と言われ

投薬(痛み止め薬を併用)&マッサージを受ける

右臀部に注射をした晩から右臀部が痛く眠れない

2日後、ご家族のすすめで来院される。

 

右脚は痛くて全方向の力が入らない

目に光を当て瞳孔の働きをみたり、筋肉の反射検査などを行なうと

神経がかなり疲労している状態がみられました。

筋肉は瞬時に反応するが、

すぐに疲れてしまい反応を維持できない

またすぐに反応しなくなってくる

こんな神経の疲労状態では強い刺激は絶対ダメ

神経の疲労を回復させるためには酸素が必要

施術は呼吸改善を目的に行ない、今することは何かを説明し

自宅での呼吸法をお願いしました。

 

3日後、来院

呼吸法をしっかり行ったそうです

右臀部の痛みはかなり改善したが、右下腿部外側の痛みに変わったそうです

右臀部の痛みが改善したので力も入ります

 

右踵を上げてのつま先歩行がしづらく(力が入りにくい)

右アキレス腱の反射が弱い

右足底の痛覚が過敏

施術後、右アキレス腱反射はまだ弱いが力が入り、痛覚過敏は改善し、右下腿部の痛みも減少しました。

 

患者さんは早く治したいのでいろんな治療、施術、マッサージなどを求めます

 

このような神経の状態になっていると強い刺激や長時間の刺激を与えると

どんどん神経の疲労がひどくなり、痛みを強くしたり広げたり

その痛みに対して更に投薬や、刺激を与えると

痛みを強固にするという悪循環に陥ってしまいます。

 

施術をしないという選択を患者さんに説明をすることの大事さを改めて認識しましたし

また、このような神経の疲労を起こしながら悪循環に陥っている方も多いと思います。

治療、施術を受けているが全然良くならない方、やめて呼吸改善をすると変化があるかも知れませんよ。

 

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☎079‐492‐7104

盆休みのお知らせ

8月14日(月)・15日(火)はお休みいたします。

8月11日(祝・金)の午前は受付いたしますのでご利用下さい。

 

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口の中が苦い ドライマウス

1週間前から口の中が苦く感じる方(味覚は問題なし)

唾液が出にくい感じがある

左の首すじが張る

 

 

唾液腺である舌下腺、顎下腺は顔面神経支配

顔面神経は顔の筋肉を動かす、舌の前の味覚、涙腺、耳小骨に付く筋肉で音の入り方の調節などをおこなっている

 

唾液腺である耳下腺は舌咽神経支配

舌咽神経は舌の後ろの味覚、舌や咽頭、扁桃など口の中に分布する

 

顔面の筋肉の動き、聴覚、反射などの検査を行なう

右と左で音の聞こえ方が違ったり

舌を出して左右に動かしにくかったり

のどの奥の口蓋垂の傾きがみられたり

・・・・・・

 

意識する症状は口の中が苦い、唾液が出にくいですが、

検査をしてみると様々な神経系の乱れが確認されます

 

また、唾液が出にくいと、口臭が気になったり、ほっぺたの裏側を噛んだり、しゃべりにくかったり、物が食べにくかったり、風邪を引きやすいなど、更に問題が出てきます。

 

施術後は唾液が出て来たと仰いました

 

自己治癒力がしっかり働くとこれらの乱れも自分の身体で改善出来ますが、

症状が続いている場合は自己治癒力がしっかり働けなくなっているかも知れません。

 

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ぶり返す違和感 足底反射

左首~肩にかけての違和感をぶり返す70代女性

20年前から左肩、左肩甲骨に張りを感じていたのが、

全体的にかなり改善されたのですが、左首~左肩の違和感がなくなりません。

 

検査をしていると

足底反射(神経系の働きをみる重要な検査)

で右足底の反射が起こらない&右足底の感覚が非常に弱い

 

大腿四頭筋反射

で右足が反対に反射が起こる(逆転反射)

正常であれば膝下を叩くと足先が前に出ますが、この方は後ろに行きます

この状態は中枢神経系に何か問題があるのでは?と考えます

このような反射は人間が行動する度に無意識に身体をコントロールしている重要な働きで、左右差があったり、反射が無かったり、強すぎると、知らないうちに身体に過剰な負担をかけているということです。

 

検査では、体幹の向きや、傾きを変えるとこれらの反射が改善の徴候を示し、

背中の中央部分に背骨の動きが悪く押えると痛みがあるところがありました

 

施術後は左右差がない良い状態になり、

右足底の感覚もよく感じるようになり、

左首~左肩の違和感もなくなりました。

このまま違和感が出なくなることを願います。

 

このような反射が改善しない場合、脊柱管狭窄、病変などの可能性がある場合は病院での検査が必要になる場合もあります。

 

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脚の外側の痛み 間欠性跛行

以前より左臀部の痛みがあった60代女性

約2か月前から、歩行時に左脚外側(臀部~足首)に痛み

50m歩くと痛み、座って休むと痛みが引くという「間欠性跛行」という状態

整形外科でレントゲン検査の結果「すべり症?そんなに滑ってないけど・・・」と言われる(-_-;)

 

昨日、職場から当院まで歩いて来れる距離だが車に載せてもらって来られる

検査を行ない施術をしようとベッドに寝てもらうが、少しすると痛みが出てくるので的を絞って施術を行なう

特に胸椎、腰椎。

 

本日2回目、職場から歩いて来られる

少し楽になり、歩けるようになった

しかし、ベッドに寝ると同じく痛みが出てくるのでクッションを使って楽な体勢を作る

目の盲点の左右差を比較し大脳の働きを評価する、ブラインドスポット検査を行なう

施術前:青

施術後:赤

大きさ、形は左右差が無い方がGood

長期に及ぶ症状のためかなり神経系のバランスが崩れていました

特に頚部、顎の関節の調整でかなり楽に歩けるようになった(症状が脚だから原因も脚ではありません)

 

しかし、左腕の筋肉の反射が強く出る(左右で違う)

左腕を上げて歩いてもらうと左臀部~左足首まで痛みが出る

次回の課題です

 

長期の疾患、薬の服用、年齢、環境を考えるとひとつの症状の原因はひとつではなく様々な要因が影響しています

早く良くなることを願います。

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股関節の痛み

以前、右膝の痛みで来られていた40代男性

今日は右股関節の痛みで来られました

 

2か月前から、

しゃがむと右股関節が痛む

右脚を上に足を組む動作が痛くて出来ない

しゃがむと左右の膝の高さが違う(右足首が曲がらない)

筋力検査を行なうと足関節を起こす力(背屈)が弱い

この様な身体の動きがスムーズに出来ない状態で、しゃがんだり、起きたり、歩いたり、走ったり、階段の昇降、車の運転などをしてきたと思われます(意識的にわからない程度)

 

目を閉じてその場で足踏み50歩をすると左に100度くらい向いてしまい

目を開けると「わっ!!!ええっ(+o+)」っと驚かれます

 

筋肉に力がしっかり入るようになり、目を閉じてその場足踏みをしても真っ直ぐな状態になると痛みは減少しました

ここで言う筋力は筋トレをして強くなるというものではなく、筋肉を働かせている神経の働きがトラブルを起こしているということです

 

また、胃腸の調子をお聞きすると、あまり良くなかったそうです

当然ですが、内臓の働きも筋肉、関節に影響します。

 

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頚肩腕症候群

自動車の下にもぐって行なう作業の多い20代の方

首から背中がしんどくなり、友達に背中をバキバキしてもらう

という日が続いており、だんだん背中がしんどくなっていたそうです

 

10日前、起床時に左肩から左腕の脱力感&だるさが強くなり

近くのクリニックへ行くが、

脳外科を紹介され脳外科で脳のMRIを受けるが脳には問題なし、

左肩~左腕のだるさが強烈なため、大きな病院に行く

レントゲン検査を受け、

「骨が歪んでいて血管を圧迫しているので整骨院に行って骨を矯正してもらい」「頚肩腕症候群です」って言われたそうです。

ご紹介で当院に来られる

昨日、今日と2回の施術でだいぶん落ち着きました。

 

「頚肩腕症候群」とは首から肩、腕にかけての痛みやしびれなどの症状を総称した病名

肩こりの酷いのもこの部類に入ります

 

この方の症状がある肩周りは何もしない状態で筋肉がパンパンになり揉んだり押したりすると激痛が走る状態です

それよりも気になったところは背中でも腰に近い下部胸椎というところで、症状が出ているところとは少し離れています

打腱器で筋肉の端の腱というところを叩いて筋肉の反射を確認していると両方のアキレス腱(特に右)と右膝下(大腿四頭筋腱)の反射が敏感に反応していました。

考えられる背骨の箇所を確認すると強い痛みがあり施術後は、先程の反射は良い状態に落ち着きました

また、消化器系の状態もあまりよくなく便秘と下痢を繰り返しており、食生活の指導も行ない、改善してもらうようにお願いしました。

それと背中をバキバキするのも良くないですよと言っておきました。

この方の症状のあった箇所は触ると痛みが増すので触れませんし、触ると悪化していた可能性が高いです

 

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神経学勉強会 しびれ

みなさん、暑い連休はいかがお過ごしでしたか?

私は17日(祝)海の日は神経学の勉強会

楽しい先生方と勉強をして来ました

 

赤ちゃんがお母さんのお腹のなかから生まれ、お乳を吸い、ハイハイをする時に必要な原始反射という神経の働きがあり、

やがて、原始反射が成長と共に身体に必要な反射に置き換わって行きます

神秘的ですよね~

そんな身体に備わった反射や筋肉の状態を検査し、身体の状態を診る

 

ひとつひとつの検査でも何を診るかによってまったく違うものになります

 

なので、患者さんの状態を検査している姿は今までと同じですが、何か深いところを診ているなって思っておいて下さい(^^)

 

帰りは、講師のI先生と途中までご一緒させていただきました

お疲れのところ、私の質問に親身になってアドバイスをいただき本当に有り難く思います

「焦らず、慌てず、諦めず」

毎日、どのように患者さんを診て来たかということが大事だということを教えていただきました。

 

今回、自分の問診力の弱さを思い知り、帰りに本屋さんで見つけた本を買って帰りました

今日は、早速、脚のしびれの方が来られました(引き寄せの法則ですかね)

立ち仕事で立っている間は右臀部がしびれ、座ると改善する

検査では、顔を右に向いてもらって立ってもしびれが出ないことがわかり

昨日の勉強会を思い出し検査をすすめ、施術後はしびれが出なくなりました

 

日々精進いたします。

 

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野球肩 

中学2年生、野球少年

監督から投げ方を指導され、投げているうちに肩に痛みが出る

痛みを我慢しながらの練習と週に1~2回接骨院に通院し1.5か月経つが症状は悪化する

野球部員の紹介で来られる

 

痛みで腕を挙上出来ない

上腕二頭筋の負荷を軽減させた状態にすると、痛みがなく挙上出来る!

肩関節に関節唇という(膝でいう半月板と同じような関節を安定させる)軟部組織があり、上腕二頭筋や周りの靭帯、関節包などの引っ張る力で損傷を起こす「スラップ・リージョン」「バンカート・リージョン」などの可能性が考えられます

また、小学生、中学生など成長期に起こりやすい「リトルリーガーズ・ショルダー」

肩関節を安定、保護する筋肉である腱板を傷める「腱板損傷」

なども考えられるため、整形外科の受診をお願いしました。

 

中学2年生、上達したい、レギュラーをとりたい、練習、練習、練習をしないと・・・

しかし、ケガをしたまま練習をしても痛みが強くなり、上達、レギュラーは難しくなる一方です

今は速くケガを治し、その間にできるトレーニングに目を向けることがいいのではと思います

ケガの状態によっては早く改善するかも知れませんよ

多少の無理をしないといけない時、無理をしてはいけない時があります

そこは指導者が言ってあげないといけません!

 

監督、トレーナーは安易な指導は本当に注意してほしいと思いますし、

特に成長期の子供を指導する際は最低限の知識を持って指導に当たって欲しいと願います

ストップをかける知識は絶対必要です

100人いれば身体は100通りあり、みんな身体が違います、同じ投げ方、同じ打ち方は通用しません

本人の身体の感覚を重要視して欲しいと思います

子供の身体でも一番身体のことを知っているのは、子供自身です

 

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